金融法務
経済の発展とともに新しい金融商品が開発されており、クライアントの皆様の金融法務に対するニーズも高まっています。法律事務所として、商品自体の各種法的規制への適合性を判断するだけではなく、それに付随する様々な法的リスク、税務・会計面での商品価値等について、トータルなアドバイスを求められる事案が増加しています。
当事務所でも、従来からの一般的な金融法務である銀行取引をはじめ、金銭債権証券化、不動産証券化、信託業務等に取り組み、多数の実績を上げてきたまいりました。
また、当事務所は税務・会計業務を得意としており、各種金融分野でのノウハウが豊富であることから、金融商品や不動産投資事業におけるデューデリジェンス等に関して、クライアントの皆様からのご信頼をいただいております。
さらに、海事業務で培った知識、経験と、国内外のネットワークを駆使することで、国際的な金融取引においても、柔軟で機動的な金融法務を提供しております。
知的財産法
近年、知的財産権と総称される、特許権、商標権、実用新案権、著作権等に関する法的問題は、加速度的に多様化が進んでいます。
特にITをはじめとする先進的なテクノロジーの発展が著しく、知的財産権は、その保護の範囲、対象が飛躍的に広がっている分野といえます。
一方、保護の範囲が広がるとともに、権利侵害、特許の有効性確認等の争訟件数も増加しており、その対応が遅れたために、結果的に知的財産権の保護を有名無実化させる事件も生じております。
当事務所では、このような事態においてはその侵害を差し止め、クライアントの権利を保護するために、迅速に対応いたします。
さらに、知的財産権保護のための事前の防衛策として、その開発契約やライセンス契約、譲渡契約等の締結に必要なアドバイスを行います。
また、知的財産権は、国際的な取引や海外企業による権利侵害が顕著な分野でありますが、当事務所は、海事と税務を二大専門分野としており、海外における法律問題に対しても、迅速かつ柔軟な対応が可能です。
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