マリタックス法律事務所は、海事業務と税務・租税訴訟業務を二大専門分野とする総合法律事務所です。
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マリタックス法律事務所

マリタックス法律事務所は、1991年2月に、海事を専門とする簑原法律事務所(代表簑原建次弁護士)と税務を専門とする山下法律事務所(代表山下清兵衛弁護士)が合併し、海事及び税務の二大専門分野を持つ稀有な事務所として出発しました。合併当初は、簑原・山下法律事務所という名称でしたが、1995年7月に、特色とする二大業務を現して現在の名前に改めました。すなわち、マリタックスの語源は、マリタイム(海事)とタックス(税務)の融合にあります。

その後、会社法、労働法を専門とする奥平力弁護士がパートナーに加わり、国際家族法の第一人者であり、東洋大学法学部教授である笠原俊宏弁護士と、企業法・消費者法・IT法を専門とする中央大学法科大学院教授 福原紀彦弁護士が客員として当事務所の一員となりました。2004年9月1日に、事務所をホテルオークラ南館前から元住友会館跡地に建てられた泉ガーデンに移転し、弁護士11名(内、税理士登録弁護士1名、税理士業務開始通知弁護士7名、海事仲裁人登録弁護士1名)、外国法事務弁護士1名、パラリーガル9名、その他スタッフ5名余りを擁する事務所となりました。

マリタックス法律事務所は、本来の専門分野として、海事及び税務を、幅広く扱っておりますが、それ以外にも、労働関連事件、企業買収(M&A)、国際取引、特許などの知的財産権法、独占禁止法、信託法、刑法、さらに、国際家族法などの国際私法分野においても同分野の権威である笠原弁護士をまじえ、研鑽を重ね、その活動の幅を広げております。もちろん、訴訟、仲裁、刑事、家事などの一般事件はいずれの弁護士も必要に応じて対応しております。また、その他にも、立法や法改正についての関与、行政への関与、弁護士会及び日本弁護士連合会への関与、国際的団体への参加、各種研究会の主催や参加、セミナーの開催やプロボノ活動などにも積極的に取り組んでおります。

専門家を養成するのは時間がかかります。特に、海事は一般の弁護士が取り扱えない特殊な法分野であり複数の外国語を駆使できなければなりません。税務は今まで弁護士が踏み入れることのなかった領域で租税当局との高度な法理論の闘争の場であります。マリタックス法律事務所は、本来の専門分野としての海事及び税務は勿論ですが、その他のいずれの分野にも対応できる弁護士、海事補佐人、海事代理士、会計士、税理士、司法書士、弁理士などの専門部隊と熟練したスタッフなどの人材を確保・増員し、依頼者の多様化したニーズに対して、最高の品質のサービスを提供するための体制を構築するように努めて参る所存であります。

 今後とも当事務所をご支援、ご指導くださるよう、よろしくお願い申し上げます。

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